お休みのお知らせ/パン部
新緑がまぶしい季節になりました。
こんにちは!
まずはお知らせから
誠に勝手ながら4月20日(月)〜22日(水)まで
お休みとさせていただきます。
休み中はメールで連絡いただけるとありがたいです。
(お返事は23日以降になってしまいますが)
なお、23日(木)終日・24日(金)午前も
大学で出ておりますので
同様にメールいただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いします。
サロンの仕事が一段落してから
毎週のように仲間と会って飲むをくり返していますが
昨日は村上椅子(椅子張り)の村上さん夫妻と
坂田卓也製作所(木家具)の坂田さんと
三条河原町上ルのスペインバル「poquit/ポキート」さんで
タパス(小皿料理)とお酒をおいしくいただきました。
思い出せる限りで食べたものをならべてみると
○ピンチョス(3つの味をいっぺんに楽しめるフィンガーフード)
○ハモンセラーノ生ハム(マストです。とろける脂がワインを呼ぶ)
○3種のサラミ(パプリカ、スモーク、普通の3種。めちゃ旨)
○桜肉のカルパッチョ(坂田さん鉄分不足により立ちくらみで肉続く)
○プラチナポークのアリスタ(ローストポーク。一緒に焼く野菜がおいしい!)
○えびとマッシュルームのアヒージョ(あつあつオイルで蒸し煮みたいにするアレ。
残ったオイルを競ってパンにひたす)
○筍とホタルイカのパスタ(ホタルイカは目もとってある!)
○生ウニのパスタ(ウニてんこもり)
などなど
バル(bar)といっても、料理が充実。
味にキラメキと切れがあり、ワインがぐいぐい進みます。
話はほとんど「パンづくり」について。
わたしは料理は好きで
ドレッシングとかジャムとか買わない人ですが(自分でつくる)
パンづくり未経験。
もっぱら坂田さん、村上さんで
熱いパンづくりの思いを「パン部」のように語る。
よく考えると
パンというのはかなり持久力を求められる分野で
(天然酵母とかはまっちゃったら、まさに生き物を育てるがごとく)
職人気質とベストマッチなのですね。
坂田さんは
思い描くベーグルにやっと辿り着けた!と
目をきらっきらさせていました。
どちらにしても
発酵食品はおもしろいですね。
私はつけものどまりですが
(そろそろぬか漬けスタートの季節)
パンも面白そう。
アトリエのピザ釜(←坂田さん耐火レンガで自作に踏み切る)にも
興味津々です。
家具づくりで出た端材(よく乾燥し、薪に最適!)を使って
ピザやパンをつくるって
素敵すぎる循環です。
個人事務所というのは
それなりにそれなりのこともあるけれど
自分で決断して自分の道を決められるし
仲間にめぐまれればもいい輪も広がって
ときに思いもしなかった新しいチャレンジもできるし
その辺が醍醐味かなぁと思ったりしています。
特に京都は街が小さいので
人とつながりやすい。
しかもその人たちというのが
キラリと光る手に職のある人なので
すごく魅力的でいい仕事環境だなぁと
最近つくづく思います。
このブログを運営する「はてな」も
会社を京都にもどされたそうで
「東京の常に不機嫌な環境」からの脱却というのは
すごく共感できるし、
先見の明があるな、と思ったのでした。
・・・しかし
ほんとのほんとうのことを言えば
どこにいても結局「自分次第」なのですけどね。
そんなわけで。
しばらくおいとまいたしますが
ではまた!