ほしくても見つからなかったものをつくってみた

「小回りのきくブログ」をうたい文句に
結果的にびっくりするぐらい放置してしまいました・・・



3月末に工務店の工事が終わってから
「ザ・地道」といった感じのオンパレード。


はなれ(事務所)の和紙貼り
おもや(義両親宅)の地味きわまりない収納計画などなど
週末を使ってほそぼそと進めるうちに
あっという間に2ヶ月がたってしまいました。
(こちらについてはまた改めてアップしたいと思っています)


いろいろあってやっぱり工務店さんにお願いすることになった追加工事の見積があがり
はなれ(事務所)が整備されるのは6月に入るでしょうか?


まだまだ先は長そうですが(撮影もままならない状況)
「さーんぽすっすんで にっほさっがるー」と前向きに歌いつつ
がんばろうと思っている次第です。



さてさて。
製作をお願いしていた事務所打ち合わせスペース用の
椅子のサンプルができてきました!



椅子でもスツールでもソファーでもない
「ここがこんなんだったらいいのに」と思うところにのみポイントをしぼって
あとはバッサバッサに合理化してつくったシロモノです。


脚として利用しているのは
寺社仏閣で使われている胡床(こしょう)という折りたたみ椅子で
(←こいつの写真をとるのをうっかり忘れてました)
それに今回製作していただいた座面をパカッとはめるとできあがるというわけです。


なので、持ち運びがラクラクで屋外使用も可能だし(雨に濡れる前に取り込むの意)
座面だけをクッションのように使うこともできます。


何より、すました感じの生地じゃなく
もっと生活に寄り添うインテリアに馴染みのよい素材でつくりたいと思っていたので
この座面のデニム(ジンバブエコットンを使用)がとても気に入っています。


胡床もよく目にするものは角脚タイプが多いですが
これは丸脚なので、「・・もしかして、北欧?」と勘違いしそうな
無国籍さもグッド。


サイズも座面は55cm×60cmとソファー並なので
椅子でもスツールでもない雰囲気です。
(ただし、サイズは少し大きすぎる感もあるので一回り小さくしようと画策中)


これがいくらだったら欲しいと思えるかなーということなんかも相談しながら
素材やサイズを今後試行錯誤していく予定です。
うーん、楽しみだ!


座るとこんな感じです。
座面は思いのほか大きいのです。
カーテンの丈つめが終わっていないのは
・・見なかったことにしてください・・
(これも地道になおしていきます)




夏までには(←気長な予定ですが)
ホームページやポートフォリオ製作とともに
この椅子の製作をどんどこ進めていきます!


こうご期待(←これが言いたかった)!